犬のトレーニングをするうえで知っておくとためになる3つのこと

こんにちは、らしくらしのalissaです。
遂に梅雨が明けて、猛暑がやってきますね。
 
 
人も犬も、熱中症対策をして、乗り切りましょう。
 
 
今回は、先日Gohana da Booさんの一周年記念パーティーでもお話しさせていただいた「犬のトレーニングをするうえで知っておくとためになる3つのこと」をお伝えしたいと思います。
 
 
 

犬はボディランゲージの生き物である

 
まず一つ目のボディランゲージの生き物。
みなさん、犬と暮らしていると、「私たちの言葉を理解しているのではないか?」と思うことが少なからずあると思います。
本当に理解している時ももちろんあるとは思うのですが、もともと犬はボディランゲージの生き物です。
犬が私たちとコミュニケーションを取ろうとする時は、私たちの言葉ではなく、動きやその時の環境、音、もっと言えば「空気感」みたいなものを総合的に判断して行動しています。
 
 
よくある話ですが、家の中ではおすわりをするのに外ではおすわりをしない。
 
 
これはすごく分かりやすい実は「おすわり」という言葉を理解していない例ですね。
 
 
家の中でおすわりをするのは、朝起きて、ドッグフードが入っている戸棚を開けて、フードボールを持って行って、飼い主が近づいてきて、何か音を発した時におすわりをしたらご飯をもらえる、という一連の飼い主さんの行動でおすわりを覚えているだけで、「おすわり」という言葉と「おすわり」という行動が結びついているわけではないのです。
 
 
言葉を覚えてもらうには、
まずはボディランゲージでおすわりを覚えてもらい、その後に「言葉」をつけていくと「言葉」と「行動」が結びついていきます。
 
 
 

犬は「今」を生きる生き物

 
二つ目は、犬は「今」を生きている生き物ということです。
なんだかかっこいい名言のようですが(笑)そのままの意味で捉えていただければと思います。
 
犬は「あー、あの時吠えなければ良かったなぁ〜。」と過去を後悔することもないですし、「明日ドッグフードもらえるかなぁ〜。」なんて未来を心配したりすることもありません。
 
「今」吠えたいから吠える。
「今」オヤツがもらえるから食べる。
 
 
ですので、お留守番中にしたいたずらや粗相を「なんでこんなことしたの!」と叱っても、「今」を生きている犬にとっては「なんのこと?」となりやすいです。
 
 
時々反省しているように見えることもありますが、それは、飼い主がとても機嫌が悪く怒っている、ということを敏感に感じ取っているわけであって、「何に」怒っているのかは犬には理解できません。
「怒っているのにきかない」のではなく「怒っていることが伝わってない」だけなのです。
 
 
過去に起こった出来事に関しては飼い主側が目を瞑って気にしない心の強さをもつ練習が必要ですね。
 
 
 

犬はとてもシンプルな合理主義者

 
最後のポイントは、犬はシンプルな合理主義者ということです。
私は犬のこのシンプルさが一番好きです。
簡単に言えば、「自分にとっていいことはする。」「嫌なことはしない。」
別の言い方をすれば、とても正直な生き物ということですね。
 
例えば、「おいで」と言ってもなかなか来ない。
 
これは、「おいで」と言われて行ったら捕まってクレートに入れられた。
楽しいドッグランが終了になった。
爪切りされた。痛いブラッシングをされた。
 
これらを繰り返していると、「おいで」は嫌なことが終わる、もしくは始まる合図になってしまう可能性があります。
 
「おいで」と言った時に戻ってきてほしいのであれば、犬にとって「戻ればいいことがある!」と思ってもらう必要があるので、「いいことがあった」経験をどんどん増やしてあげれば戻ってきやすくなると思います。
 
ただ、犬によって、「いいこと」はそれぞれ違いますので、その犬にとっての「いいこと」をしっかり探してあげることもとても大事ですね。
オヤツなのか、遊びなのか、飼い主さんの抱っこなのか。
オヤツと一言でいっても、ジャーキーなのかチーズなのかビスケットなのか。
 
もし「おいで」と言って、犬がためらっているように見える時は、上記のようなことを考えてみてください。
 
 
 
以上、犬のトレーニングをするうえで知っておくとためになる3つのポイントをお話しさせていただきました。
 
 
日々、犬と暮らす中で新たな視点として頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです。