手作り食と ペットロス の関係からみえる犬との付き合い方

「犬に手作り食をあげている飼い主は、そうでない人に比べてペットロスの症状が軽い。」

これを聞いてどう感じるでしょうか。

え、逆じゃないの?
なるほど〜。
関係あるのかな?

人それぞれ感じることは違うでしょう。

しかし、もしこの文章が正しいとしたら、ここから人と犬の関わり方において、とても重要なヒントが隠されているように思います。
 

 

 

 

ペットロス とは

ペットロス

ペットロスという言葉はよく聞きますが、具体的な症状でいうと、

「食欲がなくなる」

「自分を責め続けている」

「突然涙が溢れてくる」

「すべてに対してやる気がおきない」

などです。

症状が重い人はこの状態が1ヶ月以上続き、そのまま「うつ」状態に入っていきます。
 

 

 

 

ペットロスが長引く要因の一つは「後悔」

ペットロスの程度や回復までの期間は人それぞれです。その人自身の性格や、愛犬とどのような別れ方をしたかによってにも変わってきます。

ですので、「こうすればペットロスになりません。」というような絶対的な正解は存在しません。

ただ、ペットロスに陥る一つの要因として考えられるのが「後悔」です。

「もっとたくさん遊んであげれば良かった。」

「もっとたくさんいろんなところに連れていってあげれば良かった。」

「もっと一緒に時間を過ごせばよかった。」

もっと…

もっと…

大切なペットとのお別れの時が来た時、「もっと出来ることがあったんじゃないのか。」という後悔の念がペットロスに拍車をかけます。
つまり、冒頭で述べた「犬に手作り食をあげている飼い主は、そうでない人に比べてペットロスの症状が軽い。」という文章は、「犬の手作り食をしている人はそうでない人に比べて《後悔が少ない》」という風にも置き換えられるのではないでしょうか。
愛犬のためにもっと出来ることはないのだろうか、と日々考え行動したものの一つが「手作り食」だったとすれば、生きている間に自分がやれることはしてあげられた、という一つの「達成感」につながり、辛い辛い悲しみや喪失感から抜け出しやすくなるのかもしれません。
 

 

 

 

「後悔」をなくすために日々私たちが出来ること

手作り食

当たり前のことですが、愛犬の命は私たちより短いです。私たち人間の5倍速くらいで彼らの犬生は過ぎていっています。

「お留守番、ちょっと長くてかわいそうだけど、仕方ないよね。」
「手作り食、興味あるけど、もうちょっと自分に余裕が出来たら勉強してみよう〜。」

と、ちょっと気になることを後回しにしていると、あっという間に愛犬との時間は過ぎていってしまうのです。

愛犬と過ごせる時間は短く、そしてそれは100%有限だということを改めて私たちは受け止め、「今」愛犬にとってベストだと思う選択を「今」し続ける。

それが、愛犬と一緒に暮らすうえでとても大切なのではないでしょうか。

あなたは「今」、愛犬にとって必要だと思うことを「今」出来ていますか。